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ピアノ導入は早ければ早いほうが良いです

ピアノ導入は早ければ早いほうが良いです

調律中の木目ピアノ画像

古川ピアノ 調律師の古川です。

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・本物のピアノにするのはいつ頃が良いか?

お子さんがピアノの習い事を始める際、昨今では電子ピアノが多数派となり、本物のピアノでスタートする方はめっきり少なくなりました。

親御さんの心情としては、いつまで続くかわからない習い事に、はじめから数十万の楽器を購入するのはリスキーなので、はじめのうちは電子ピアノ(あるいはさらに安価なキーボード)

で様子を見ていこう という方が多いです。

 

私にも子供がおりますので、もちろんそのお気持ちは十分に理解できます。がしかし、どの習い事でも同じことかもしれませんが、

はじめから本物にふれることが、何よりの整調の手助けとなるのは紛れもない事実です。

 

・はじめから本物に触れることがナゼ大事なのか?

 

  電子ピアノは予め録音された音が、鍵盤を押すスピードに応じて強弱を変えてスピーカーから電子音として鳴る という流れに対して、

アコースティックピアノは、鍵盤を押すスピードに応じてハンマーフェルトが弦を叩くスピードが変わり、弦が振動して駒に伝わり、

駒の振動が響板に伝わり、響板で振動が増幅して空気中に拡散した振動が耳に聞こえるという流れになります。

つまり、弾く力によって限りなく無段階に近い強弱がコントロールできて、木が震えて聞こえる自然な音が鳴る というわけです。

 

また、鍵盤のタッチも大きく違います。ピアノは鍵盤 アクション ハンマーに至るまでの間に複雑な機構があり、

それらすべてが連動して弦を打つ仕組みです。 電子ピアノはピアノのタッチを模した違う構造となっており、

それらしい感触ではありますが、表現力の付き方がデジタル的なので、本物のピアノを弾いた際にうまく表現ができない

(=電子ピアノ的疑似タッチの癖が抜けない)場合が多々あります。

 

もしいまお持ちのピアノでお悩みなどがある場合は、気軽にご相談ください。

 

古川ピアノではグランドピアノやアップライトピアノの調律やメンテナンス、

消音取付などを総合的に承っております

 

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古川ピアノ 古川航

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