そのピアノ、買い替えしなくても大丈夫かもしれません
そのピアノ、買い替えしなくても大丈夫かもしれません
福岡を拠点に活動しております、調律・修理の古川ピアノ 調律師の古川です。
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このブログを御覧いただいているお客様、いつもありがとうございます♪
・今のピアノを使い続けるか、買い替えるかのポイント
ご実家やご自宅等で長期間調律していなかったピアノを再度使えるように、
調律等のメンテナンスをご依頼いただくことは多くございます。
ご依頼の初期段階では、新しいピアノ(新品・中古含め)に買い替えるという選択肢を検討しているお客様が少なくありません。
割合としては、メンテナンスをして使い続ける方が9割弱、買い替える方が1割強 といったところです。
では、使い続けるか 買い替えるか、その判断が分かれるポイントはどこにあるのでしょうか?
・使い続ける選択と、そのメリット
ピアノの年数が極端に古くなく、調律や調整修理で十分に性能を取り戻すことができる場合は使い続けることをおすすめします。
かかる費用はケース・バイ・ケースですが、 調律 調整 修理費用を合わせて、
安価であれば2万円弱~ 修理が多い場合などは3~10万円ほどかかる場合もありますが、
総じて買い替えよりも安価になることばかりです。
※実家などから移動させる場合は運送費約15,000円~も必要となります。
ちなみに、中級程度の電子ピアノは15万円~20万円ほどしますので、それよりも安価ということですね。
使い続けるメリットは、
・大抵の場合、買い替えよりも安価に済む
・思い入れのあるピアノを使い続けることができる
・買い替える選択と、そのメリット
ピアノが著しく老朽化している場合や劣化している場合は、新品か中古ピアノへの買い替えをおすすめします。
もちろん、その老朽化や劣化を修理等でお直しするのが我々調律師の仕事であるのですが、
それらを施してもなお、ピアノ自体の性能を十分に復元できない と判断される場合もあります。
また、特にアップライトピアノの場合は、大掛かりな修復に要する費用と買い替えの費用が逆転し、
結果的に買い替えのほうが安価に済む場合が多くあります。
ちなみに、中古ピアノの相場は30万円~70万円程度、新品ピアノの相場は50万円~100万円以上 です。
買い替えのメリットは、
・ピアノの若返りができる=よい状態で使える期間が長くなる
・外観を気にされる場合は、ピカピカのピアノが使える
・さいごに
多くの場合は、自宅や実家などで休眠しているピアノを手直しして、購入するよりも安価に使えるようになります。
そのようなピアノの活用をご検討の方は、当店まで気軽にご相談下さい。
当店ではアップライトピアノやグランドピアノの調律や修理 メンテナンス、
ピアノの移動手配(調律とセット)、消音取付などを総合的に承っております。
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古川ピアノ 古川航
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