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こんな症状/不具合、直りますか?鍵盤を軽く弾きやすくして欲しい編

こんな症状/不具合直りますか?鍵盤を軽く弾きやすくして欲しい編

 

ピアノを練習する様子古川ピアノ 調律師の古川です。

いつもご依頼いただくお客様、新規にお申し込みいただくお客様、

このブログを御覧いただいているお客様、いつもありがとうございます♪ 

 

・ピアノについてのご相談と解決例を紹介いたします

調律のご依頼をいただく際、調律と合わせて○○の不具合を直してほしい とのご要望があります。

同様の症状や不具合でお悩みの方のために参考になればと思い、一例をご紹介いたします。

 

・ピアノの鍵盤(タッチ)を軽くしてほしい 

アップライトピアノでもグランドピアノでもよくいただくご相談で、 

「このピアノはこういうものだと思っていた」と言われることが少なくありませんが、

当店の調律に含まれている調整で随分と解消できることが多くあります。

 

・解決策と料金例は?

これにも色々な解決策がありますが、ここではよくある事例をご紹介いたします。

※鍵盤に入っている金属のオモリを調整する大規模な手法もありますが、

今回は基本的に調律+アルファの無料でできるやり方をご紹介いたします。

 

・鍵盤やアクションの動きをスムーズにする

 → 鍵盤やアクション機構は放っておくと関節部分などに汚れが溜まるなどして、

だんだんと動きが鈍くなっていきタッチが重くなります。

部品同士が接触する部分の汚れを取り除いたり潤滑剤によって動きを滑らかにすることで解消できます。

調律時であれば処置は無料です。

 

・鍵盤やアクションの調整を軽く弾きやすいセッティングに変更する

 → 鍵盤やアクションの調整はこれが正解というものはなく、作りたいタッチによって調整できる幅があります。

軽いタッチ感にしたい場合は、鍵盤の高さを変えたり ハンマーの位置を変えたりするなど、

様々な工程をタッチ軽めの方向へまとめていけば、軽くする度合いも調整できます。

逆にタッチを重くすることもある程度可能です。

調律時であれば調整は無料です。

 

・調律で音の響き方を良くし、錯覚的にタッチを軽く感じるようにする

 → 上記の調整等を行ったあとに調律を行いますが、さらに効果を増したい場合は調律も気をつけて行います。

音の響きがより良くなるような調律をすれば、同じ指の力で弾いてもより華やかに響くので、

通常の調律料金で大丈夫です。

 

・ピアノの屋根を開ける、音響環境を調整する など

以上のほかに、ピアノ自体や音響効果で調節できる場合があります。

1.ピアノの屋根を空け音量を増やす

2.アップライトピアノの場合は背面と壁の間を少し広くするしてより響くようにする

3.カーテンやぬいぐるみ 厚手のクッションやカーペットなどが多い場合はそれらを減らす

 

このようなことを組み合わせると部屋の中での音の響きを変えることができますので、

より響くようになる = タッチが軽く感じる 効果が得られます。

 

このような不具合でお悩みの方は、あきらめずに一度当店にご相談下さい。

 

当店ではアップライトピアノやグランドピアノの調律や修理 メンテナンス、

ピアノの移動手配(調律とセット)、消音取付などを総合的に承っております

 

ご質問等、まずはお気軽にお問い合わせください。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

古川ピアノ 古川航

 

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