定期調律の必要性
定期調律の必要性
古川ピアノ 調律師の古川です。
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このブログを御覧いただいているお客様、いつもありがとうございます♪
・定期調律をなぜおすすめするのか
一般にはピアノのメンテナンス=調律 と認識されていますが、実際には 調律=ピアノの音程づくり 音色づくり に留まり、メンテナンスとしては不十分です。
そこで、当店では訪問時に調律以外の作業を行っていきます。
・清掃 各部点検 ネジ締めなどの作業
・メカニックの調整 音色の調整 などの作業
これらが済んではじめて調律を行う準備が整います。
すべて省略して調律だけしても、ただ音程が合っただけで音楽的な仕上がりには程遠いのです。
・定期調律はどの程度の間隔ですればよいのか
調律(メンテナンス等も含む)をしたほうが良い間隔はお客様の状況によって変わります。
基本的には、
一般的なピアノ練習のピアノ → 1年毎
ピアノ教室や店舗にあるピアノ → 半年ごと
音大性やピアニスト → 3~4ヶ月ごと
といった間隔に分かれます。たくさん弾かれるピアノは狂いが早くなりますし、あまり弾かないピアノでも環境が過酷な場合は早く狂います。
もちろん、音の狂いやタッチの狂いが少なくて違和感がなければ、上記の期間よりも間隔が空く場合もあります。
大事なのは、期間がどれだけ経ったかというよりも、弾いていて心地よく感じなくなってきたときがご依頼時 ということです。
もしいまお持ちのピアノでお悩みなどがある場合は、気軽にご相談ください。
古川ピアノではグランドピアノやアップライトピアノの調律やメンテナンス、
消音取付などを総合的に承っております。
お問い合わせフォームは↑のリンクから、
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代表古川 090-7533-2462 へ
最後までお読みいただきありがとうございました!
古川ピアノ 古川航
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