ピアノを始めるのは何歳からでも遅くありません！

ご覧いただき有難う御座います。古川ピアノ　調律師の古川です。

一般的には、ピアノは小さいうちから習うもの　というイメージが強いかと思います。

もちろんタイトルのとおり、ピアノは何歳から始めても遅くありません！今回はその事例をご紹介いたします。

ピアノを幼児教育として捉えると、4~6歳頃に始められる方が多く、小学校低学年からということも少なくありません。

小さい頃に始めるメリットは、やはりなんでもスイスイと吸収できる年齢のため、上達が早い　という事が挙げられます。

ただし、この年令ではピアノの良さ　音楽の良さを身を以て体感することはかなり難しく、練習の面倒臭さ　辛さが勝ってしまうと、

もうピアノは続けたくない　ピアノ＝嫌なもの　となり、せっかく始めたピアノを辞めることに繋がりかねません。

・小学校高学年でも、中高生でも、大人でも　いつでも始めどきです

ある程度の年齢になると、ピアノの良さ　楽しさ　音楽を奏でる喜び　などが分かるようになってきて、自発的に音楽を学びたいと思うようになる方が増えてきます。

そのタイミングは人によって様々ですから、例えば学校の音楽会の練習で目覚める中学生もいれば、

テレビで聴いたあの曲を弾けるようになりたい！と、ふと思い立ってピアノ教室に入会する70歳の方もいらっしゃるわけです。

こういった場合は自分から進んでピアノをしたい！と決めたわけですから、日頃の練習に対してのモチベーションが最初から高く、

良い形で継続できることが多いようです。　また、特に大人の方は自分の趣味としてピアノを思い切って購入される方が多いので、

日常的な練習もより良い音とタッチで楽しくはかどり、レッスンが一層楽しいものになります。

・この曲を弾けるようになりたい！という曲を見つけるのがオススメです

もし日頃のレッスンや練習で行き詰まったり気分がなかなか乗らないときは、「この曲が弾きたかった！」という一曲を探してみてください。

いまはネットでも様々な曲の様々な難易度の楽譜が気軽に購入できる時代ですから、自分の腕前に合った好きな曲の楽譜がきっと見つかるはずです。

自分が弾きたいと思う曲に対しては、不思議なくらい地道な練習が苦になりません。そして段々と弾けるようになっていくときのワクワク感、

一曲を弾けるようになったときの達成感　気持ちよさは何事にも代えがたいものがあります。

今ピアノをしている方も、これから始めようと思っている方も、ぜひ一度自分が弾きたい曲を探してみてください♪

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