ピアノをもっと楽しむために
ピアノをもっと楽しむために
ご覧いただき有難う御座います。古川ピアノ 調律師の古川です。
ピアノは習うもの 練習を頑張るもの というイメージが強いのですが、
そればかりに捉われると次第にピアノが楽しくないものになってしまいます。
今回は、そんなピアノをもっと楽しく続けるためのポイントを私なりに考えてみます。
・すぐに上達しなくても自分を責めない
ピアノという趣味 習い事は、特に0から始めた場合にはなかなか上達しなくてもどかしいものです。
また、昔習っていた経験があっても、数年ぶりに再開した当初はイメージ通りに指が動かなくなっていてショックが大きいことがあります。
いずれの場合も、頭の中に曲や弾けるイメージがあり、それができない現実とのギャップにショックを受けると、ピアノが次第に辛くなっていきます。
しかし、コンスタントに練習すれば少しずつでも確実に上達します。一歩一歩積み重ねていけば、日々の練習では実感できなくても
10日後 1ヶ月後、気がつけばいつの間にか上達している自分がいます。
・少し目標高めの「自分が本当に弾きたい曲」に取り組む
日々の練習を真面目に続けていくためには、地道に続けていくための忍耐力が必要になってきます。
個人差はあると思いますが、特に社会人の場合は公私で忙しい時があったりするとピアノが途絶えてしまい、そのままフェードアウトすることがあります。
それは練習をしてきた日々を考えるととても勿体ないことで、できることならペースを落としてでも継続していただきたいです。
そんなときに、「これだけは弾けるようになりたい」と思える1曲があるかどうかで、ピアノを続けやすいモチベーションとなります。
あまりにも実力とかけ離れていなければ、曲の難易度はやや高めに設定すれば、ほどよい刺激になると思います。
弾けるようになったときは、とても大きな達成感と感動が味わえることでしょう。
・基礎練習も大切に
ただしあくまで一例であって、すべての方にに当てはまるわけではありませんので、あくまで参考のひとつとして捉えていただければ幸いです。
そしてやはり、ピアノを学ぶには基礎的な練習(指の運動やリズムを養うなど)の教本も大切なので、
バランス良く組み合わせて練習できるとより充実したピアノライフになります。
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最後までお読みいただきありがとうございました!
古川ピアノ 古川航
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