お客様から聞いた高額請求トラブルの実例


・お客様から聞いた高額請求トラブルの実例紹介

 

・ピアノの部品が壊れているのですぐに直した方がいいという高額修理の提案

 

 → とあるお客様のケースでは、毎年のように調律と併せて修理(毎回1-2万円程度)を勧められていたそうです。

あまりにも毎年発生するので不審に思われて当店にご相談がありました。

 

実際にピアノを拝見したところ、最も新しく修理を提案された部位はまだ修理するような状態ではなかっただけでなく、

過去数年にわたってすでに修理されていた箇所を見ると、その仕上がりはたいへん荒いもので驚きました。

すべてお客様にご説明し、修理の提案は断るようにおすすめしました。

 

・ハンマーフェルトや鍵盤等の大掛かりな調整をしたほうがいいという高額調整の提案

 

 → 別のお客様のケースでは、調律の他に複数の調整をしないといけない といわれ、金額は4-5万円ほどとのことでした。

しかし、その内訳はきわめて不明瞭で、詳細を尋ねても、なにの調整を、どういった理由でする必要があり、どれに何円かかるのか、

すべてが曖昧としていたそうで、それに大金を払うのは心配になったとのことで当店にご相談がありました。

 

実際にピアノを拝見しますと、主にタッチ調整にやや微調整が必要な部分があるのは認められましたが、

全体的なコンディションは良好で、調律の料金と時間の範囲内で整える程度で十分な状態でした。

 

その後、調律(もちろん調整等も含みます)をご依頼いただき、調律費用13,200円で良い状態に仕上がり費用も抑えられました。

 

・このピアノはもう使えないから、買い替えたほうが良い という高額買い替えの提案

 

これは特に10年~30年程度使っていなかったピアノの調律見積もりを他所でされた際に多いのですが、

高額修理から極端な場合は強引な買い替え提案まで、トラブルの温床といえます。

 

特に買い替え提案の場合は、このピアノはもう直せない、

修理するにしても工場に送って50万円かかる なんていう極端なことも言われます。

なぜ強引にでも買い替えを勧めるのか?

理由はシンプルで、買い替えしてもらえばその見積もり業者(販売店・調律店・個人の調律師など)が、

より儲かるから あるいは販売手数料 紹介手数料などが楽に得られるからです。

 

実際にそのピアノを拝見したところ、調律 調整 修理 移動(隣県でしたので)あわせて、10万円を超えませんでした。

もちろん、本当にピアノが寿命を迎えつつあり、修復費用 復旧できる度合い 等の

兼ね合いで買い替えをご提案することはありますが、それは最後の最後 だと考えております。

 

・トラブルの防ぎ方

 

お客様の中で、ピアノを構造的にお詳しいという方はごく一握りだと思います。

そのような状況で、お客様の足元を見るような見積もり 提案などが多発していることは、業界に携わる者として残念でなりません。

このなどでそのような事例があることを知っていただき、少しでも多くの方にトラブルを未然に防いでいただければ幸いです。

 

以下も参考にして下さい。

 

アクション(ピアノ内部の機械部分)を預けての修理に要注意!

アクションが戻ってくるまでピアノが弾けず、いわば人質に取られたようなものです。

本当にその修理内容に納得してからアクションを持ち帰ってもらうようにして下さい。

 

・見積書が無い/内訳がない見積りに要注意!

危険度が高いパターンです。特に5-10万円を超えるような高額な内容の場合は、

何をするのに何円必要で、その項目は何故必要なのか、ハッキリさせないと危険です。

例えばアクションの修理と一言で言っても、その項目は最大で数十に及びますので、

その中のなにの部品をどのような意味を持って修理などするのか、説明して貰い書面等に明記される必要があります。

 

このようなトラブルでお悩みの方は、一度当店にご相談下さい。

ピアノの状態を見ながら、できる限り料金がかからないように(または低額に抑えるように)工夫いたします。

 

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