当店のこだわり調律について


・当店のこだわり調律 詳しい内容

 

当店では、代表の私が責任を持って全てのお客様を担当しております。

初めての場合も定期調律の場合も、いきなり調律には入りません。

 

まずは最近の使用状況やご要望(特になければ、もちろんお任せでOKです)をお聞きし、
それを踏まえて次はピアノをチェックします。 
弾いてみて音色を聴き、タッチを感じ、ペダルを踏み、全体の印象を把握します。

それから、お客様のご要望をどのように実現するか

(お任せの場合は、どうピアノの性能を引き出すか)を考え、プランを練ります。

 

多くの場合では、実際の作業は以下のような流れになります。

 

1.鍵盤やアクション部品の分解と清掃
 →特に鍵盤をセットする金属品は金属磨きでキレイに磨きます。
湿気や経年による汚れが残ったままだと、鍵盤の動きが阻害されてなめらかなタッチ感が損なわれるからです。

 

2.アクション部品の点検
 →特に複雑な作りのアクションは、ネジの緩みを締め直したり部品に異常がないかを点検したりします。

 

3.鍵盤とアクションを元に戻し、タッチ調整に入ります
 → 鍵盤やアクション部品の高さ 深さ 前後位置 左右位置 などをそれぞれ調整しながら、

そのピアノが最も弾きやすく(あるいは演奏者の希望のタッチ感になるように)、

かつピアニッシモからフォルテッシモまで表現しやすく、しかもそれらが88鍵盤 すべて均一に揃うように調整します。

ピアノの状態によってこの工程の作業時間は変動します。
また、この工程でペダルの点検と調整も併せて行います

 

4.ここでようやく調律です
 →1-3の工程を経ることで、ピアノの性能を引き出すことができ、音程 音律を整える準備ができました。
この順序が非常に大事で、この状態で調律をすることで、より表現しやすく 音色の揃ったまとまりのある仕上がりになります。

 

実は調律のやり方で音色が変わるので、そのピアノのメーカーや音色 お客様のご要望等を考慮してその都度調律を変えます。

完全なお任せの場合は、基本的な音色はあまりキツイ音にならないよう、澄んで伸びやかな音になるよう心がけています。

 

5.調律後、音色を整える作業(整音)を行います
 → 調律をすることで全体の音色が同じ方向性に整いますが、それでも部分的に刺々しい音や曇った音などが入り交じることがあります。
これらを調整して均質的な音色に揃えることで、どんな曲をどのように弾いても、コントロールしやすく表現力豊かな演奏が可能になります。

 

6.最後に、外装を組み立てて、88の音を順に鳴らして異音 雑音等のチェックを行います
 → 調律前と調律後(分解前と組み立て後)では、共鳴音 異音 雑音 の出方が変わる場合が多々あります。
この最終点検では、88の音を順に鳴らして雑音等が出ないかを丁寧に確認します。
 

7.通常はここで作業を終えますが、お客様のご希望があれば試弾チェックをお願いします。
→ お客様に試弾チェックしていただき、ご要望があれば部分的な音色の調整などを追加で行います。
 何もご要望等がなくOKをいただければ、作業終了となります。

 

これら一連の作業を、アップライトピアノの定期調律では2時間程度、初回ご依頼の調律では2-3時間程度、

グランドピアノの定期調律では3時間程度、初回ご依頼の調律では3-4時間程度 かけて行います。

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